1957-04-09 第26回国会 衆議院 商工委員会 第24号
特にこの点は高碕経審長官時代にも言うておられましたが、すでにインドネシアと日本とアメリカとの三角貿易は、アメリカから日本が綿花を買い、その綿花を加工してインドネシアに売り、インドネシアはその代金をゴム、すず等々によってアメリカへ返す、この問題はさきの通産大臣も、あの河野農林大臣までが賛成されまして、実行に移す約束になっているはずでございますが、これなどは一体いかが相なっておりますか。
特にこの点は高碕経審長官時代にも言うておられましたが、すでにインドネシアと日本とアメリカとの三角貿易は、アメリカから日本が綿花を買い、その綿花を加工してインドネシアに売り、インドネシアはその代金をゴム、すず等々によってアメリカへ返す、この問題はさきの通産大臣も、あの河野農林大臣までが賛成されまして、実行に移す約束になっているはずでございますが、これなどは一体いかが相なっておりますか。
そういう場合に、この問題の措置をどうするかということについて、しばしば論議を尽し、外務委員会と農林水産委員会との間の連合委員会を開くとか、あるいは高碕経審長官の出席を求めて、計画上どういうように考えているかとかいうような、いろいろの議論をやりまして、この仕事についてはいかなる事態の変遷があろうとも、計画の年次中に所期の成果をあげることにはっきりと政府は腹をきめております、こういうような御答弁がありましたので
そこでこの財源の問題ですが、これは高碕経審長官並びに建設大臣が口をきわめて実現するんだということを放送しておったのです。私は現在のところでは、どうもそういうことは不可能なんではないかというような見方をもっておるのです。そこで世界銀行の借款、あるいはアメリカのどこか知らぬけれども、どの会社でもかまいませんけれども、そうした意味の世界銀行あるいは対米借款というものはどの程度に進捗しておるのであるか。
第四には、私は、貿易と漁業問題について、高碕経審長官と河野農林大臣にお尋ねいたします。 このたびの交渉において、先方の提案によりまして、最恵国待遇を基礎とする貿易議定書ができたことは、まことにけっこうでございました。しかし、これは貿易発展の糸口にすぎません。
そうして河野農林大臣を代行いたしておりますところの一萬田大蔵大臣、また、高碕経審長官も、河野農林大臣が帰らなければきめることはできないと、こう申しておりました。すでに六月には田植えはもう相当進んでいるのであります。こういうようなときに、なおかつ帰って参らないのであります。こういうようなときに帰って、約束をいたしたことを一向果さないのであります。
この前のときには経済企画庁に変える前の高碕経審長官が、経済六カ年計画というものは、閣議にあいて正式に決定をしたものではないので、まだ未確定のものであるということであった。ちょっと話が横にそれまするけれども、質問の必要上伺いますが、今政府が立てられておる経済六カ年計画というものは、もう閣議で決定をされて、政府の方針としてきまったのでございましょうか。
高碕経審長官は去年バンドン会議に行かれたが、日本の立場は残念ながらお客様扱いであった、しかしながらバンドン会議に集まった色の黒い、黄色い人間の独立への叫びあるいは平和への叫びや雰囲気に、高碕長官も同調せざるを得なかったといって平和憲法にまで言及しておる。そういう世界の新しい状態に対して、私たちは賠償という金銭的なものを越えた新しい考え方を考えなければならない。
○千田正君 高碕経審長官にお伺いいたします。これはほんとうのことであるかどうか知りませんが、われわれしばしば耳にするところによると、最近アメリカが日本に対する援助対策というものの変更を企図しているかのごとき、デマであれば幸いですが、そういうことを聞くのであります。
○国務大臣(松村謙三君) それは先刻申し上げました通りに、高碕経審長官とその点をいろいろ検討をいたし協議をいたしました。
すでに高碕経審長官は明年も同協定を結びたいとの意向を表明している折柄、文相のこの答弁は、政府部内に起った異った意見として注目される。」こういうふうに報道されておるのでありまして、今あなたのお述べになりましたこととは違ったように世間には宣伝されておるのですから、こういうことになっては閣内不統一であり、農林省のその他のいろいろな計画に重大な支障を与えるわけなんです。
この前の余剰農産物協定では、高碕経審長官も外務大臣も農林大臣もともに今度の余剰農産物の協定は本年限りのものである、来年はもし有利であるならばやるが、そうでない場合は必ずしも予定していないということでありましたが、きょうの午前中の御答弁をずっと伺いますと、少くとも今後相手方がこれを承諾し、なお日本側としてこちらの条件が特に受け入れられるならば、少くとも今後二年ないし三年はこの余剰農産物の協定を受け入れるという
○前田(正)委員 この際石橋通産大臣及び高碕経審長官に質問をいたしたいと思うのであります。この科学技術行政及び原子力の問題につきまして、過日この商工委員会におきまして全会一致をもって決議をいたしまして、両大臣からその決議には賛成であるという趣旨の御答弁をいただいたのであります。
この問題については午後高碕経審長官もおいでになるそうでありますから、立ち会いで一つお話しを進めてもらいたいと思います。午後の小委員会に移したいと思います。
しかし高碕経審長官は非常にお急ぎの模様で、今国会にかけたいというようなことを言っておいでになりますが、これは仮調印を国会にかけたいという御意見ですか、あるいは正式調印のものを国会にかけたいという御意見であるか。そしてまた、この国会におかけになるというおつもりがほんとうにあって言われたのか、新聞記者にそのときの適当な話としてお話になったのか、そういう点の真意についてまず第一にお伺いしたいと思います。
「三大臣の話し合いの基礎となったのは、高碕経審長官秘書の資格で渡米、外資導入を折衝した川本某氏の報告であるがその内容はつぎのようなものだといわれる。一、在ニューヨークのプライス証券会社に名古屋—神戸間の有料自動車道路に対して千五百万ドルないし二千五百万ドルを投資する用意があること。」
○中島(巖)委員 高碕経審長官の御出席を要求いたしましたのは、すでに二週間ほど前でありますが、質問の要件は、佐久間ダム開発に伴う水没地対策に関する件であります。これは建設大臣に質問いたしましたところ、目下経済審議庁の開発第三課において提案を急いでおるから、六月中には何とか実施ができるという、かような建設大臣の答弁があったのであります。
幸い高碕経審長官も来ておられますので、お伺いいたしたいこともありますが、次の機会に譲りたいと思っております。なお念のために申し上げますが、水害対策等に関しての根本的な態度を聞くためにどうしても必要でございますから、大蔵大臣、建設大臣というような主管責任大臣は、ぜひとも一つあしたの委員会に来ていただくようにお願いをいたします。
○左藤義詮君 先ほどの高碕経審長官の明年度予算の見通しのお話の中にも日ソ交渉がうまく行って、その方の貿易その他の関係もうまく行くと、相当の見込みがつくと、賠償問題も今年中には解決をしてそれも来年は織り込めるというような御答弁がございましたが、私どもの見るところでは、なかなか日ソ交渉はそう簡単には目鼻がつかぬのじゃないか。
非常にこまかく出ておりしますけれども、時間かかるので省略いたしますが、本記事の冒頭に「三大臣の話し合いの基礎となったのは、高碕経審長官秘書の資格で渡米、外資導入を折衝した川本某氏の報告であるがその内容は次のようなものだといわれる。一、在ニュヨークのプライス証券会社に名古屋−神戸間の有料自動車道路に対して千五百万ドルないし二千五百万ドルを投資する用意があること。」
総合経済計画の計画方針といいますか、編成方針がきめられ、それに基いて総合経済計画がきめられて、それをきめるときにはもちろんその各一翼としての予算であるとか、外貨予算の問題とか、その他生産計画、貿易計画、資金計画等々もいろいろ同時並行的にきめられて参るでしょうから、そういうものも勘案をしながら年度の編成方針がもっと具体的にきめられて、それが貫かれてゆくというこが絶対に必要であると思うのでありますが、高碕経審長官
○国務大臣(松村謙三君) この問題につきましては、高碕経審長官とはよく打ち合せをいたしておりまして、考え方に不統一はないと心得ております。
○溝口三郎君 時間がありませんから、この機会に高碕経審長官と農林大臣に特に私はお願いしておきたいのでございます。先般二百十四億の配分につきまして、農業関係は三十億、愛知用水に三十億でしたが、いろいろな事情から、北海道その他に多くふやさなきゃならん事情になった。当初二百十四億の借款がきまる当時は、電源開発は何ら昨年の秋には問題に入ってなかった。
それからさらに、昨年度——二十九年度の物価政策として、大体どういう見込みをつけて物価政策を進められ、それが実績としてどういうふうに現われたかという昨年度の実績検討を、これは高碕経審長官に御説明を願います。
高碕経審長官は、ひもつきでないと申しておりますが、もし、ひもがついていなかったとしたならば、ひもより一そう強いワクがかけられているということを知らなければならぬのでございます。(拍手)全く自主性を欠いておるのであります。そのため、主要産業はアメリカ資本の配下に置かれ、自主経済確立に大なる障害になることをおそれるものでございます。 第二は、貿易に障壁を作ることであります。